【発明の名称】医療用ロボットシステム
【課題】高い自由度を得るとともに、操作者が先端動作部に加わる外力を確実且つ簡便に感知可能にする。
【解決手段】医療用ロボットシステム10は、人手によって操作されるジョイスティック21と、ジョイスティック21の動きに連動して電気的に駆動されるロボットアーム18と、ジョイスティック21と一体に設けられ、人手によって操作されて第1ワイヤ34を進退させるトリガレバー46と、ロボットアーム18の先端に設けられたマニピュレータ12とを有する。マニピュレータ12の先端動作部56は、第1ワイヤ34と機械的に接続されて駆動されるグリッパ52と、該グリッパ52の向きを変える関節62とを有する。