【発明の名称】放射線治療装置
【目的】従来の方法では、照射野決定の為、診断フィルムとポートフィルムをシャーカステン上で比較して、最終判定をしていたが、その比較には熟練と高度な専門知識が要求されていた。従って、これが容易にできるよう望まれていた。
【構成】本発明では、放射線の照射野を示す光束22の通り道に液晶パネル4を配置し、その液晶パネル4を光束22が通過する事により、この液晶パネル4に患者の患部位置など、患者の皮膚面に治療に必要なデータを光束22の陰影像として、投影することが可能となり、治療の精度向上と効率化に効果を有している。